山梨国際音楽祭実行委員会は、2017年8月4日(金)から8月6日(日)の3日間、ドイツ・ブランデンブルグ国立管弦楽団のメンバーおよびドイツのオーケストラで活躍するトップ奏者を招き、山梨市の3会場(保健農園ホテルフフ山梨、山梨市花かげホール、山梨市民会館ホール)で、第2回目となる「山梨国際音楽祭」を開催いたします。
山梨国際音楽祭は、音楽により青少年の感性の育成にも貢献したいという想いからスタートしており、本年は、3会場とも高校生以下の入場料を無料にし、多くの子どもたちに一流奏者による生の演奏を聴いていただく機会にいたします。
また、各会場には山梨県の勝沼地区、笛吹市、山梨市のワイナリーから数十種類のワインを取り揃える予定で、山梨産のワインを味わいながら、クラシック音楽をお楽しみいただけます。
【2017年「山梨国際音楽祭」の概要】
◆開催日時・場所
日時:8月4日(金) 開場15:00、開演17:00
会場:保健農園ホテルフフ山梨 野外テラス(山梨市牧丘町倉科7190番地)
※山梨市駅・会場間シャトルバスを運行。
日時:8月5日(土) 開場14:00、開演15:00
会場:山梨花かげホール(山梨市牧丘町窪平453-1)
日時:8月6日(日) 開場14:00、開演15:00
会場:山梨市民会館ホール(山梨市万力1830)
◆コンサート料金:2000円、3会場とも同額(税込)
チケットぴあ/CNプレイガイドで購入いただけます
※高校生以下の学生は無料でご招待いたします
ワイン料金は有料(グラス300円~500円)
◆主な出演者(管楽器)とプロフィール
フルート:浮ヶ谷 順子
東京に生まれる。14歳より吉田雅夫教授の元でフルートを学び、東京芸大にて同教授ならびに川崎優氏に師事。1978年よりベルリンに留学。ベルリンフィル主席奏者アンドレアス ブラウのもとで、カラヤンアカデミーに学ぶ。その間、カラヤン指揮のザルツブルグ音楽祭や、ベルリンフィルの数多くの定期演奏会で第2フルート奏者として共演。その後、ソリストの道を選びドイツを中心にヨーロッパ各地、また日本でのリサイタルを始め、ブランデンブルグ国立管弦楽団フランクフルトを始めヨーロッパの数多くのオーケストラと、また日本でも東京フィル、名古屋フィルとソリストとして協演。ドイツ・ベラムジカから発売されている多数のCDは、ヨーロッパ専門誌の高い評価を得ている。
オーボエ:ルート ・フントシュタイン(Ruth Pfundstein)
ケルンに生まれ、ケルン音楽大学にてクリスチャン シュナイダー教授、ザルツブルグ モーツァルテウム音楽大学にてローター コッホ教授、ブックハルト グレッナー、クラウスベッカー両教授の指導を受ける。南ウェストフェリッヒフィルの第1オーボエ奏者をへて1994年よりブランデンブルグ国立管弦楽団の首席オーボエ奏者を務める。
クラリネット:クリスチャン・クレッヒ(Christian Krech)
中部ドイツ・ハレに生まれる。ワイマール音楽院で学んだ後、ケルン音楽大学でフランツクライン教授、ベルリンにてマンフルード・リュンプラー篠本で研鑽を積み、ウエストファーレン音楽祭における国際クラリネットコンクール1等賞を始め多くのコンクールで受賞。ベルリン国立オペラ管弦楽団にて奨学生として2年間の演奏経験の後、ベルリ ンコーミッシェオペラ管弦楽団第1、第2クラリネット奏者を勤め、1993年よりブランデンブルグ国立管弦楽団首席奏者。ソリストとしてもブランデンブルグ国立管弦楽団を始めとして数多くのドイツ有名オーケストラ、ヨーロッパのオーケストラと協演している、また数多くの録音を残している。
ファゴット:ウラジミール・セドラック(Vladimir Sedlak)
1981年ポップラット(スロバキア)に生まれる。
12歳よりファゴットを始める。ヤン・レボツキー氏に師事。外国就学派遣により、ロストック音楽、演劇大学にてマティアス・バイヤー氏の元で学ぶ。スロバキア音楽院コンクールに於いて何度も入賞者となる、クラウス・トゥーネマン教授、セツジオ・アッツオリーニを始め数々の名ファゴット奏者の教えを受けた。スロバキアの有名オーケストラ、ドイツ、北ドイツフィル、ヨーロッパフィル等で経験を積む。室内楽の分野ではメッケルンブルグ・フォアポンメルン音楽祭コンクール1等賞を受賞、同時に北ドイツ放送賞、シュベリン音楽祭コンクール2等賞を受ける。北ドイツ放送にてCD録音を始め、ソリスト、室内楽奏者として活躍し、2013年よりロストック音楽演劇大学講師、ベルリン・バーベルスベルクフィルムオーケストラにも所属。
ホルン:エッカート・ シュルツェ(Eckhard Schulze)
ドイツ・アイゼンレーベンに生まれる。
ライプチッヒの音楽大学でヘルマン・メルカー氏の下で学ぶと同時に、ライプチッヒ・ゲバントハウスオーケストラでクルト・マズア指揮の元研鑽を積む。 また、ドイツ国内外における国際コンクールでも受賞している。 その後、北ド イツフィルハーモニー首席奏者、ベルリン放送管弦楽団首席を経て、1993年よりブランデンブルグ国立管弦楽団首席奏者となる。
公演プログラムなどの詳細については山梨国際音楽祭のサイトをご覧ください。
◆主催: 山梨国際音楽祭実行委員会、株式会社ポマト・プロ
◆協賛:ソニービデオ&サウンドプロダクツ株式会社、勝沼ワイナリーズクラブ、
笛吹市ワイン会、山梨ワイン振興会、翠会ヘルスケアグループ
◆後援:ドイツ連邦共和国大使館、山梨県、山梨市、山梨市教育委員会
【本件に関するお問い合わせ】
山梨国際音楽祭実行委員会(保健農園ホテルフフ山梨内)
TEL: 0553-35-4422
協賛
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